きくうしの皆さん、今日も炭鉱夫活動してますか?
自分はヒヒ堀りのモチベーションのために、期待値計算をしていたらそちらの方に熱中してしまったので、ここにアウトプットしておこうと思います。
作ろうと思ったきっかけ
エクセルでヒヒイロカネのドロップ率計算をしているなかで、数値を入力すれば期待値を計算して返してくれる簡単なアプリが作れないかと思って調べてみました。
計算機のプログラミングを一から勉強しても良かったのですが、取っ掛かりとして試作できるような方法がないかと探していました。
すると、計算機の作成ができるという「calconic」というサービスを発見しました。
なんでも、ラジオボックスやスライダー等の部品を組み合わせ、計算式を設定すると選択された数値から設定された数式に基づいて自動で計算してくれるアプリが作れるというシロモノだそうです。
早速やってみると、簡素ではありますが1時間足らずで計算機が出来上がりました。
しかもPCだけではなく、タブレットやスマホ表示にもある程度対応するレスポンシブデザインで出力されるので、レイアウトの崩れも気になりませんでした。
作成した計算機はURL形式で周知することができます。
ヒヒイロカネ継続率期待値計算機は以下のページから利用できますので、試しにどうぞ。
https://www.calconic.com/calculator-widgets/calculator/5ecdc9147f051800291c0261
計算式について
ちなみに内部の数式は、以下の通りとなっています。
ヒヒイロカネが1個以上落ちる確率=1-((1-ヒヒイロカネドロップ確率)^試行回数)
つまり、ヒヒイロカネのドロップ確率から、まずヒヒイロカネが1個もドロップしない確率を求め、それを試行回数分だけ繰り返し=累乗します。
すると、「試行回数分繰り返してヒヒイロカネが1個もドロップしない確率」が算出されるので、あとはそれを1から引けば「試行回数分繰り返してヒヒイロカネが1個以上ドロップする確率」が出てきます。
単位を%にするために100を掛ければ、求めたい数字が出力されるという仕組みです。
ドロップ確率は某巨大掲示板で風の噂で聞こえてきた数値を入れています。
制作の感想
アプリ制作というほど苦労した感はありませんが、思ったより簡単に成果物ができたなという印象です。
今回はヒヒイロカネの確率を計算しましたが、継続率期待値計算はパチプロの方々も利用されているようなので、そうした方面にも応用が効きそうです。
また、元は計算機なので、数値をいじれば確率計算だけでなく堅守効果量の計算も片面・両面や、堅守中2本・堅守大2本等の組み合わせなど様々な場合を想定して算出するアプリも作れるだろうなと思いました。
このアプリが炭鉱夫の皆さんの助けになれば幸いです。
そして私の自発つよばはを見かけたら救援お願いします